ことしの病、ことしのうちに。

今年はいろんなことが、とくによくない方向のことが起こりまくった年だった。こういうところに羅列できそうなもので言えば、2018年からずっと使っていた黄色いマグカップが割れた。長く使っていて愛着のあったiPhone 13 miniの画面が割れた。仕事用のWindowsマシンも壊れた。ほかにも、仕事もそうだし、家族のこともそうだし、まあいろいろ重いもの軽いもの含め、よくないことが多い一年であった。

健康面で言えば、5月。このときはゴールデンウィークの真っ只中で、一応は喉風邪と言われたのだけど、高熱が出て不安しかなかったし、高熱が引いても、なにを食べても喉が痛くてキツかった。アイスってこういうときには「楽な食べもの」と言われがちなのだけど、このときはアイスがめちゃくちゃ喉に染みて痛かった。ほかにも、腹痛が酷くて診てもらったこともあった。そうすると「数日、プリンとゼリー以外食べないでください」って言われたりした。このときも本当に苦しくて仕方がなかったなー。本当に、プリンとゼリーしか食べられない日々が続いた。いやあ、今年はいろいろと、本当に厄年nessが高い一年だった。


とまあ、こんな風に年末になると、今年のいろいろなことを思い出してしまうわけですが、今から話すことは、ここ数日の話。

実は、今週、ものすごく体調が悪かった。最初にガツンと、38℃台まで熱が上がった。くしゃみもすごく、歯茎もめちゃくちゃ腫れてしまって、すごくキツかった。さて、風邪か、インフルエンザか、あるいは新型コロナウィルスなのか……。

38℃超えた翌日、体温は37℃台の中盤をふらふらして、36℃台まで落ちることもままあった。熱だけを見れば、あとは時間が解決するだろうな、と思い、とにかく、無理のない範囲で仕事をしたり(WFHなので)、食欲はあるのでごはんを食べたりしていた。

しかし、あまりにも体調が回復しない。そもそも熟睡できない。体温こそ平熱まで下がったが、変な頭痛がするし、どこかふらふらする。鼻はずーっと詰まっていて、そのうちに黄色い痰まで出てきて、喉が腫れてしまった。これは……と思い、さすがに内科へ。

体温は平熱まで下がっていたし、新型コロナウィルスとかインフルエンザってことはないだろうなーと思ったのだけれども、いつもお世話になっている内科クリニックに一応電話をする。言われた時間に着くと、別室で待つ。先生は喉を見るなり「インフルとコロナの検査、しましょうか」。

鼻にずぼっずぼっと刺されるやつをやり、とりあえず待機。待ってる間、いや、これでコロナとかだったら逆に面白いな、などと、めちゃくちゃ不謹慎なことを考えてしまっていた。今思えば、すごく疲れていたのだと思う。鼻も詰まっていて呼吸もうまくできていなかったのだから。


結果としては陰性。インフルでも新型コロナでもない。なのに先生はちょっとだけ考えて「うーん、ちょっとお胸見ておきましょうか。5分で終わりますからね」と言ってくる。先生が言うならば、そうしたほうがいいだろう、と思った。

実はこの先生には、かなりお世話になっている。かなりあっさりしている先生なのだけれど、お腹が痛いとこちらが訴えたとき、必ず初回には腹部の触診をする。そうして、おそらくなにかが分かるとき「あぁ、ここだぁ」とぼそっと言うのだ。

なにが「ここ」なのかは、患者側にはまったく分からないのだが、そのあと出された薬を飲み、アドバイスに従っていれば、なんだかんだでよくなっていく。逆に、あんまり検査はしない。「プリンとゼリーだけ食べる」ように言ってくれたのもこの先生だ。


そんな先生……つまり、見立てはばっちり、検査は最低限、でもピタリと当ててしまうタイプの先生が「調べたほうがいい」と言うのだから、自分としてはもう「はいそれは何時間かかってもいいので調べちゃってください」となる。とはいえ、よくある胸部のレントゲンを撮るだけ。撮ったあと5分くらい待ったかな……なものである。ちなみにインフルエンザでも新型コロナウィルスでもないことが分かったので、今度は堂々と待合室で待った。

そしてまた呼ばれ。先生は開口一番「いやー、やっぱりでした。肺炎です。」

……え? 肺炎……? って何!?

とにかくレントゲンを見る。まあぶっちゃけよく分かんないけど、左右を比べるとたしかに左右差があり、その左右差を影と呼ぶのであれば、たしかに影があるなぁ……。いや、え、肺炎? 入院するの??? と思ったけれど「通院で大丈夫です。今日・明日、抗生物質を注射しましょう」と言われる。「ただこれ、このまま年末年始に突入してたら、入院になってたかもですねー」とのこと。

ひえ……なにそれ……こわ……

とりあえず抗生物質を注射された。コロナワクチン以来の筋肉注射。筋肉注射ってやっぱりあんまり痛くないし、ぜんぶの注射がこうなればいいのになーなどと思ったりしつつ。さらに痰を出すお薬と咳止め、さらに頓服の痛み止めに経口の抗生物質も出してくれた。

抗生物質を注射されたことで、かなり楽にはなってる気がしている。鼻とか喉の痛みは柔らぎ、喉の痛みがけっこう強いことに気付いたり、痰が絡みやすくなったり(たぶん、出てきている痰の量が増えているのだと思う)。


二日目も、とりあえず調子を聞かれるも、あんまりうまく説明できず。「まあ一日じゃ分かんないよねぇ」とかって慰めてもらいつつ、肺の音を聞かれる。そして「まあ、打っておきましょう」。

看護師さんは昨日も打ってくれた人で、「年末ばたばたですけど、ことしのうちに見付かって良かったですねぇ」。

ことしの病、ことしのうちに。とにかく、養生するしかなさそうです。


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