大名古屋小旅行記

先日投稿した #ビバ丼オフ in 名古屋2024 参加レポート前後の出来事について、もう少し気楽に、自分の思ったことをいっぱい書くやつです。 思い付くままに書いているので、細かい部分はご容赦ください。

というわけで、前日楽しみすぎたので、うまく眠れなかったものの、Vivaldi Socialの皆様の念が送られたため無事に起床できた。

朦朧としながらも身支度を整え、名古屋への旅がスタート。

久々の朝の電車で、東京駅へ向かう。もう車内販売はないので、新幹線コーヒーをホームでいただいた。

アドマイヤのミル挽き珈琲システム。コーヒールンバもちゃんと流れます。

東京駅の東海道新幹線ゾーンは東海の領土。JREポイントなんてものは使えません。


車内ではカツサンドをいただいた。奮発してヒレカツサンド。おみくじは吉。

久々の新幹線、いつもは実家のある広島まで4時間近く乗っているので、名古屋で降りるというのはかなり感慨深い。

そうこうしている間に到着。隣に座っていた男女、お二人とも外国の方かなとお見受けした。到着アナウンスが流れるたびに「まもなくっ」と真似をされていたのが印象的。たしかにあの「まもなくっ」の謎の響きの良さは楽しい。


いつもは通り過ぎるだけの名古屋。前から気になってはいた名古屋。唯一ある写真は新幹線の車窓からの景色だけ。そんな名古屋。

「名古屋は都会だ」という漠然とした思いだけがあった。

自分は放送に興味がある厄介なタイプの人間なので、都市の規模は放送局の数を中心に考えてしまう悪い癖がある(でもそのお陰で記憶力が壊滅的な割に日本の都道府県くらいはある程度分かる)。

愛知県は、ラジオでいえばAMが2局、FMが2局あるし、テレビも民放5局が揃っている都会、という認識でいた。実は日本にこういう都市は少ない。関東圏と関西圏を除けば、福岡(FMが3局維持できてるのは内緒)、札幌、そして名古屋の3つだけ。そして、なんといっても戦後日本で最初の民間放送がはじまった土地でもある1

そういう事情を抜きにしても、なんとなーくのお堅い堅実なイメージと、なんとなーくの派手なイメージが交差して、なんというかこう、掴みどころがないイメージだった。でも、関西と関東の間にある「通り道」で面白い化学反応が起きないはずがない。絶対に濃い街のはずなのだ。


無事に到着してからというもの、自分は大事なところで写真を撮るのを忘れてしまっている。名古屋駅がどんな駅なのか、どんな様子だったかを知ることができる写真は、先程の駅名標の写真一枚だけだ。

まずは新幹線口で何人かと合流し、さらに名鉄百貨店のナナちゃん像のところでさらに合流。しかしその写真はない。なぜか。もうこの時点で大所帯。たぶん10人近くいて、とにかく必死だったのだ。

自分はこういうとき、先頭グループとゆっくり着いていくグループの間にいることが多い。なんだか不思議なのだけど、家族といても、友人といてもそういう場所にいてしまう。なのでおそらくこれは本能。

とにかく晴天の中、高いビルがたくさんの駅前を歩いた。


さっそく名古屋の独特さに気付くも、その場では共有できなかった。だって違っていたら恥ずかしいから。でも、帰って調べてみると、同様の投稿をされている方がいて、その感覚は正しいと分かった。

やっぱり名古屋駅前の信号機の「ピヨ」音は、なんかちょっと低いし、カッコーもなんというか弾み気味だよね……!?

だから何だという話ではあるのだけれど、さっそく濃い街だなあという予感がした。


そうこうしている間に、nenaさんの案内で、いろんな名古屋メシが食べられる 名古屋めし食堂 丸八 名古屋店 に到着。

名古屋コーチンの親子丼にひつまぶし、きしめん、そして味噌カツが一同に揃うすごすぎスポット。しかも、駅から少しだけ離れたルーセントタワーという大規模オフィスビルの地下にあるという微妙な穴場感により、既に11名が集まっていたのになんとか入店できてしまった。 nenaさんの下調べが完璧すぎる……。

そして味噌かつ丼! おいしい!! 味噌がいっぱい、濃い味、とても美味しい……。


若い人って元気なんだなあと、2回目の17歳をそろそろ終えようとしている自分は思ったりした。でも、よく思い返すと、自分は1回目の17歳をちょっと過ぎた頃、ここまで元気ではなかった。年齢のせいではない。心根の問題だ。

若い人たちと分かれて、ノリタケの森へ。これは陶器メーカーのノリタケが運営する公園のようなもの(企業文化施設と言うらしい)で、イオンモールなんかも入っている。ここが本当に素晴しい。赤レンガの工場群と快晴の対比たるや。

とくにカメラを持って来た方々はもう夢中で写真を取りまくっていた。カメラもそうなのだけど、とにかくガジェットへのこだわりみたいな部分を垣間見ると「やっぱりビバ丼の人たちだなのだなあ」と思ってにんまりしてしまう。

それぞれ、好きな価値観で好きなことを無理なく掘っていって、でもそんな感じなのに、なぜか話が通じたり分かったり重なり合ったりする部分があって、すごく不思議な感覚。

そんな中、自分はカメラも持ってないし、カメラの難しい話は分からないしで、とりあえずのんびりとiPhone片手にパシャパシャと写真を撮っていた。

噴水のある広場から見えるノリタケ社の社屋の裏側。ノリタケの社屋は、白くて低層。そして慎しい黒縁の窓がズラッと並んでいて、なんというか静謐な美しい佇まい。しかし裏手に回ればそんな建物たちを縦横無尽に走るパイプたちが露になる。ちゃんと会社だなあ。


併設されているギャラリーでは地元の創作グループの展示が。みんな気になると作品の前で立ち止まる。なんかそれっぽいなーと思ったり、ちょっと意外だなーと思ったりした。

さらに、ノリタケの陶器を作っている過程や絵付けまで体験できるミュージアム施設も。ミュージアムにずらっと並べられた食器から好きな一枚を選ぼうという話になり選んだ一枚。パッと見で赤い淵のものと2択に絞り、気分でこちらにした。白基調でなんか綺麗。

ギャラリーもミュージアムも、めちゃくちゃ素敵だったし、撮影可能エリアも広かったのに、なぜか撮らなかった……なぜ……。


ここまで、さも「はい皆様ご存知のノリタケ〜〜」というテンションで書いてきたが、寡聞にして「なんでも鑑定団に出てくるような高い食器のやーつ」という印象しかなく。今も普通に会社として存続してることとか、思ったよりはお求めやすい食器を売ってることだとか、そもそもノリタケって名古屋なんだ!? でもたしかに瀬戸物もあの辺だしなぁとか、新情報に襲われているのを隠すのに必死だった。

そもそも、名古屋駅からそんなに遠くない場所に広大な土地を持ってるのがすごい。ノリタケ、一体なにものなんだ……。

そうこうしている間に、オフ会の現場に向かう時間に。オフ会会場までの通り道で何度も「則武」という地名の看板を見かけた。これはアレだ……企業名が土地の名前になったパターン……このあたりはノリタケに完全に支配されてんだっっっ!! と邪推していたのだが、調べてみると逆で、会社としての「ノリタケ」の由来が「則武」という地名から来ているらしい。

1904年1月1日、市左衛門たちは工場建設に先立ち、愛知県愛知郡鷹場村大字則武を本社所在地として日本陶器合名会社(現 株式会社ノリタケカンパニーリミテド)を設立しました。のちにこの則武という地名が「ノリタケ」ブランドの由来となりました。

ノリタケの歴史 日本陶器合名会社の設立 | ノリタケ食器公式オンラインショップ

あらぬ疑いを掛けてしまってごめんね、ノリタケ。っていうかリミテドってなんなんだリミテドて


さて、オフ会の内容は先日レポートした通り。和やかな会であった。

そしてオフ会が終わると、いったん解散しつつ「二次会」がはじまる。実はビバ丼内で、二次会にカラオケとかいいよねという話になっていて、宿を取っていない人たちがいたのだ。しかもいっぱい。

一方で、自分は寝ないと詰んじゃうタイプなので、しっかり宿を予約していた。しかし、とりあえずカラオケに参加する。カラオケ好きだし、人とのカラオケなんて相当久々だし。

自分のターンの一曲目ではりきって夢の島思念公園を歌おうとして惨敗したりするが、とにかく楽しくてよかった。みんな明るく楽しく歌うのがいい。久々のカラオケで、人前で歌うってこんな感じだったっけ……となりつつも徐々に慣れていく。


途中で宿のチェックインだけ済ましておくために、一人、桜通線に乗り丸の内駅まで。深夜の桜通線は本数も少ない。そして接近メロディがとてもイカしてた。

自分が乗らない方面のはなんかコロコロした音が可愛いけどなんかゾワゾワするし、乗る方面のはギター調で全体的なリズムも最後のめっちゃ小刻みなところも面白すぎた。

「オーバル」が乗った方面のメロディ、「チェリー」は逆側のホームのメロディ

これ多分、他の路線もこの謎センスが遺憾無く発揮されてるパターンでしょ……!!と思って調べたところ、かなり不思議な雰囲気のメロディが多かった。名古屋市営地下鉄のこの謎センス、すごく好き。


ホテルに辿り付いた。思っていたより綺麗で、受付の人が本当に感じのいい人だった。チェックインして、いったん部屋に向かい、鍵がうまく動作することを確認して、ちょっとだけベッドに寝転んだりして。でもすぐ、またカラオケへと戻った。

カラオケへ戻るのは徒歩にした。夜の時間帯だと本数も少ないし、ホームに降りて2駅だけ乗ってまた昇ってをするのと、歩きでは、そこまで時間が変わらなかった (なお、消費する体力はだいぶ違うと思う)。

戻る道中で素敵なものをたくさん見付けた。途中の橋で見た不思議な電灯もその一つ。でも、写真を撮る余裕はなかった。大きい道路とはいえ知らない街の夜道は緊張感がある。


そうやって、ひとまずカラオケに戻る。カラオケは時間が経つにつれて渾沌を極めていく。そうだ。徹夜でカラオケをするってこんな感じだった。誰かが落ちたり落ちなかったり、順番もあるようでないようなもの。

それにしても徹夜でカラオケなんて、おそらく10年以上していない。ドリンクバーを取りに行って、なんか軽く会釈する感じなんて、もう何年も経験していない。まるで、大学の新歓とか打ち上げみたい。あのとき、気さくに話しかけてくれた先輩のようになりたいと思っていた。うーん、なれてない。


そうこうしている間に5時前。カラオケルームを出る時間となった。宿を取っていない方々は、近くの Manboo で1時間休んだあと、ピヨリンでモーニングを食べるとおっしゃっている。それは素敵なプランだけれど、どうも自分には無理なようだった。

ここで離脱する人たちと一緒に、一旦名古屋駅へ。またこういうことが出来るといいよねと話しながら、帰路に着く路線へと、それぞれ徐々に分かれていく。自分はそのまま名古屋駅を抜け、丸の内駅方面へと歩きはじめた。

今回も、歩いてホテルに戻ることにした。名古屋の街をもっと感じたいと思ったのかもしれないし、座ったら最後という防衛本能が正しく働いていたのかもしれない。


ホテルに戻る前に、ホテル近くのセブンイレブンへ。すると、よく分からないのだが電子決済専用の「セルフレジ」があった。セブンイレブンといえば店員さんにバーコードを読み取ってもらって決済する「セミセルフレジ」しか見たことがなかったので、ちょっと驚いた。しかも電子レンジも謎のQRコードで設定を読み取るのだとか。名古屋のセブン、めっちゃ未来だ。

このあたりの状況はよく分かっていない。名古屋のセブンがすべてそうなのか、それともたまたまこの店舗がそうだっただけなのか。でも、とにかくすごく未来。買ったものはいつもの蕎麦とグリルチキンだけど。


さて、ホテルに着くと、まずはお風呂に入った。ちょっとシャワーカーテンが汚れていたし、壁がめちゃくちゃ薄くて度々睡眠が途切れたのだけれど、ビジネスホテルとしては許容範囲内だと思う。EX旅予約で取ったお安く泊めさせてもらってる身である。贅沢は言うまい。

結局、あまり深い眠りにつけず、9時頃、もう無理だとなり準備する。昨夜セブンで買ったコーヒーを飲みながら、顔を洗い、歯を磨き、荷物をリュックサックに詰め込む。その間もなんだかとってもうるさかったのだけれど、完全に目覚めるモードになるとそこまで気にならなかった。

廊下に出ると、先程の声の主は作業員の方々だったようだ。朝帰りで仮眠するというようなの客を想定して動いてはいないだろうし、ホテルの朝食も終わっている時間だし、仕方ない気がする。結局2時間くらいしか眠れていないのだけど、とにかくホテルを出た。10時半にナナちゃん集合。急がなければ。


名古屋の街を歩く。もうお昼と言っても差し支えない午前10時、とても晴れててよかった。

昨晩気になった電灯は、太陽の下で見るとより異様に見えた。まるで、欄干から樹が生えているみたい。

すごく愛おしい電灯。こんなにたくさん電球を付ける贅沢さは名古屋っぽい。そして、その結果出来上がるファンシーさが絶妙すぎて悶えてしまった。もう一度夜に通りたかったが、今回の旅ではその機会はなかった。


さらに名古屋でよく見掛けるもの。「斜め横断専用」信号。

これがどういうものなのかよく分からない。スクランブル方式じゃなかった交差点をスクランブル交差点のように扱っているんだろうかと想像しているが、もしかしたら斜め横断専用だけ赤信号みたいな、違う挙動をするタイミングがあるのかもしれない。調べてもよく分からなかった。

やっぱ名古屋は「大都会」だ。それに見合うだけの歴史と独自性の塊の街だ。


さて、10時半すこし過ぎてナナちゃん前に集合。

みなさまの昼ご飯、自分にとっては朝ごはんに向かう。名鉄百貨店本館9階の矢場とんに向かうことに。

そこに向かうまでの道のりで、短いエスカレーターに出会う。

コレ、どこのメーカーなのか見てなかった……。

そして、9階にエレベーターで昇ると、いよいよご飯……!! の前に……

えー、ここのエスカレーター、オーチスなんだぁ……と思って写真を撮ったのだけれど、そのあと矢場とん前に衝撃的なものが。

あとから調べたら、この形のエスカレーター(東芝製)、世界で3箇所しかないらしいよ……2。たぶん日本ではここだけらしいよ。名鉄百貨店さん、まじで頼む、これ使い続けて……。動態保存……頼む……!!

ここでテンション上がってしまったので、帰りはエスカレーターで下ってもらえることに。基本的にOTISの古いエスカレーターがいっぱいでめちゃくちゃ良かった。ステップの側面がツルツルなのはアツい……!!(のに写真を撮ってないの本当に悔やまれる)

名古屋の都心部は新しいビルと古いビルが合わさってて、変てこなエスカレーターがいっぱいあるっぽいのでまた訪問したい。


さて、矢場とんでは台湾味噌カツ丼をいただいた。

台湾ミンチ味噌カツ丼は以外と「台湾ミンチ」の部分が辛くて、朝からけっこう刺激的だった。

ぴよりん組はぴよりんでモーニングを食べたあと名古屋城まで行ったとのこと。この人たち元気すぎるよ……。


さて、朝食(ほかの人にとっては昼食)を済ませると3、地下鉄で東山動植物園ヘ。

地下鉄ってやっぱりその土地らしさが色濃く出て面白い。


東山動植物園ではたくさんの動物達を観ました。が、自分はどちらかといえばスカイタワーとか観覧車とか人工物ばかり気にしちゃってました。

こういうよく出来た模型だとかも良かった。

そして、スカイタワー!! に続くエスカレーターもチェック。とても長い三菱製でテンション爆上げ!

名古屋市が管理していると(思われる)エスカレーターにありがちな中央線……名古屋の独特さがとても気持ちいい。

そしてお待たせしましたスカイタワー。

このタワーがなのかよく分かってなかったんですが、展望台という役割はもちろん、防災無線の中継局や高所監視カメラなどが設置されていて、名古屋の防災になくてはならないものらしい4。へぇ〜〜!!

気持ちいい景色。こういう高い建物から撮ったときに、自身のいる建物の陰が見えたりするのが好き。

たぶんこういうパラボナアンテナが防災無線用っぽい。めっちゃ美しいな。なんだこれ。


自分が蛇を飼っていることもあり、爬虫類館を見学。いろんな蛇さんがいらっしゃって、しかし撮る暇がないくらいめっちゃよかった。グリーンパイソンとエメツリを隣に配置してるの、とても教育って感じでよかったっス……5

しかしヘビの写真を撮っていないのはどういうことなんだろう。


ほかに特筆すべきこととして、観覧車に乗りました。

久々の観覧車、楽しすぎる。こんなことしちゃっていいんだろうかと思ってしまうくらい、すごく楽しかった。

安全に十分配慮して撮影しています。そして360°カメラすごい。


「名古屋はええよ、やっとかめ」でもお馴染のコアラがおるがね。なお、ブラザー工業がコアラ舎の建設費を寄付したらしく、名古屋の産業ってやっぱ強いなあと感じた (現在も継続的に社会貢献活動で関わってるみたい6)


さて、名古屋で食べてみたいものの割と上位に入るスガキヤでお食事。

すごく美味しかったし、あの独特のスプーンの使い方をマスターできないままだったのが悔しいので、また行きたい。

そしてスーちゃんがすごく可愛い。


広大な東山動植物園、廻れたのは半分くらい……? このあとは地下鉄に乗り オアシス21 へ。

圧倒的 な・な・な・なんじゃこりゃあ。1階は空洞になっていて、地下にはイベントホール、そして上には水が張られた映えスポット。

こういう地下へと続く大階段もいい。地下は暖色系のあたたかみのあるライティングで、空がだんだん暗くなっていくとより対比がくっきりしてきて、なんかすごくいい。

そしてこの圧倒的マジックアワーにオアシス21に来られてテンション爆上がりなのであった。

そして、この地下にある岐阜のアンテナショップ、なぜか岐阜の「長良ういろ」の一口ういろをゲット。名古屋名物が置いてあるお店は現金のみだったみたいで、いろいろ買いたいものがあったんスけどリタイア。次は現金を降ろしてまた行こう……。

あと大事なのが、なんとなくチャレンジした「あすけん」の未来先輩ガチャで、一発シークレットの35歳を手にしてしまったこと。

なぜか会見を要求されてしまう。


バスで出発される方がいたので、名鉄百貨店へ。なんとバスセンターは名鉄百貨店にあるらしい。地元広島のそごう3階にある広島バスセンターを思い出した。

さて、バスの出発前に、なんかすごくピエールなお店のおいしいリキサー的チョコレートドリンクをいただく。ピエール・マルコリーニのショコラ フロア。

買って飲んだら急いでバスセンターへ。バスセンターは広島にあるやつと違って、本当にバス乗り場といった出で立ちだった。JRのものが別にあるとのことで、そういう感じは福岡の高速バスターミナルに近いのかも、と思ったり。都市の格の違いというやつを見せつけられた。


残された3人で今度は大名古屋ビルヂングのスカイテラスへ。自分の新幹線の時間までの限られた時間で「追い夜景」を楽しんだ。

大名古屋ビルヂングは超駅前で、大きなビルがたくさん。JR東海のツインのビルはどこにいてもよく見えるなあと思う。

この大名古屋ビルヂング、初代の設立の経緯がエモエモのエモだし、この「大名古屋」も「大名古屋圏の御用を務めてほしい」という思いが込められているらしい7

大名古屋ビルヂングもだけど、とにかく駅前のビル群は背が高くてコンパクトで、新旧がうまい具合に混ざり合っていて、風格がすごい。ずっと圧倒され続けてしまった。


そうこうしている間に自分も新幹線の時間が来てしまった。

さようなら、名古屋。

ただいま、東京。

名古屋、すごい街だった。また行きたいな……。そして、そう思えるのはご一緒できた皆様のお陰です。ほんとうにありがとうございました!!


  1. ただし試験放送は大阪の毎日放送が先だし、戦前にあった社団法人も民放と言えなくもないんだぁーとかそういう諸説あるやつなので、戦後に限定しつつボヤっとさせた表現に留めておく ↩︎
  2. 「世界に3台しかないエスカレーター」名古屋に!マニア喜ぶ「秘境」 に偶然出会えたっていう奇跡。すごい ↩︎
  3. 今思うと、ちゃんと ruktun standard time できてて笑う ↩︎
  4. 東山スカイタワーの 東山スカイタワーについて のページに詳しく記載されている ↩︎
  5. この2種類のヘビはとても似ているんだけど全然違うヘビ(パイソンとボア)。ただ樹上棲の生き物なので、臆病で異様に神経質なのでめっちゃ噛み付いてくる。しかも牙が鋭い。上級者向き。でも普通の人でも飼えるヘビ↩︎
  6. ブラザーの 「サスティナビリティ」のページには、東山動植物園への支援活動のことも詳しく記載されている ↩︎
  7. Wikipediaの大名古屋ビルヂングの項目を参照のこと ↩︎

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