書きかけになっていたので、とりあえず公開するだけしておきます。訪問したのは半年以上も前の2024年3月23日です。
「ユーカリが丘」チーバ君の口の端、もしくは目の下あたりにあるでおなじみの佐倉市にあるニュータウンである。なんといっても山万ユーカリが丘線という不動産会社が運営している鉄道路線のあるニュータウンとして、局地的知名度を誇る。しかし、その実態をよく知らなかった。
今回、Vivaldi Socialの方々が行くということで、急遽混ぜてもらった。
というわけで、京成線の「ユーカリが丘」駅へ。ちょっと遠いなーと思ったけどチーバくんでいえば口元のあたり。千葉県は広いのだ。
駅前で迎えてくれるのは「歓び」という彫像。「森の耀き」と「水の燦き」。その奥には商業施設が入るビルディング「ユーカリプラザ」。
ユーカリプラザには文化センター的な教室に書店にカフェに、デパートのサテライトショップ、そして映画館。とにかくめちゃくちゃ充実している。そして後ろには平成初期に立てられたと思われるタワーマンションが。
このタワーマンションの低層階にもスーパーをはじめさまざまなショップが入っており、ホームセンター的なコーナーもあって、これがもうハチャメチャに便利な土地であった。そもそも駅の上がホテルになっている時点でなんかもうすごい。
さて、やはり目を引くこの高層マンション群は平成の初期に建てられたもので、明るい暖色系が目立つ。平成初期にありがちな南欧っぽさが際立つ建物。この建物以降も、山万によっていくつかの超高層マンションが建てられているようだ。こういうとき、目新しい建物が建つと悪目立ちするものだが、この街では違った。新しいトレンドに合わせつつ、初期にある建物群の雰囲気が徹底して踏襲されているようで、少なくとも現地で見た限り、「違和感なくそこにある」感がすごかった。トータルコーディネートがすごい。
そして駅までペデストリアンデッキで直結。ペデストリアンデッキ部分にはお店がたくさん。すごい。
さきほどのモールの他、イオンタウンもあるし、路面店もスターバックスやらバーガーキングやらなんやらあり、何かと揃ってる街だ。Wikipediaによれば、大小合わせて400店ものお店があるらしい。
さて、肝心のユーカリが丘線にも乗車。
ユーカリが丘を中心とする周辺地域を15分足らずで一周する。
なんだかなつかしく、やさしい感じの車内がとても印象的。ふかふかの赤い椅子に腰掛け、窓の外をゆったりと眺めたくなる。ユーカリが丘駅を離れると、段々一軒家が多くなり、そしてまたユーカリが丘駅へと戻ってくる。
ユーカリが丘の駅前には、多数の商業施設をはじめ、働き手を求める施設が多くあるようで、パートやアルバイトの募集の貼り紙も目立った。もうそれだけでも元気な街であることが分かる。その「あらゆるところ」に不動産屋である山万が関わっていることも。
ユーカリが丘のそれは、ほかのニュータウンやマンションで言う「管理」とはもっと違う尺度、深度で行われているようだった。知らんけど。
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